ピカソ 天才の秘密展
愛知県美術館で開催中の「ピカソ 天才の秘密」展を見てきました。
「青の時代」と「バラ色の時代」に焦点を当てながら、ピカソの少年時代からキュビスムとその後までの前半生を紹介したものです。
きっと誰もが、「この人、少年時代から上手すぎだ(笑)」と感じる若き頃の作品たちが、バルセロナ・ピカソ美術館から貸し出されていて、もう10年近く前にバルセロナを旅した時のことを思い出しました。
バルセロナ・ピカソ美術館は、小さい路地を入ったところにあって、割合こじんまりとした雰囲気がとても良かったです。
それこそ、少年時代の作品がザクザクあって、そのうちの一つに激しく驚いた記憶は今も鮮明に残っています。
確か年齢でいうと、中学生ぐらいの頃に、さささ~っと描いた雰囲気の裸婦像で、あまりの完成度の高さに、「え?たったこの年齢でこんなに描けちゃうの?!」とビックリしたと同時に、その後の「ピカソといえば」でイメージされる奇抜な作風に妙に納得したのであります。
あのときの裸婦像はなかったけれど、「あ、これも、あれも、バルセロナの美術館から来たんだなー」なんて、ちょっと懐かしい気持ちに浸りながら、楽しい美術鑑賞の時間を過ごすことができました。
ピカソ、天才の秘密展は、3月21日までです。
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