あれから9年 被災地に想いを寄せる
東日本大震災から9年が経ちました。
街並みが整備された被災地からの中継を見たり、住民の皆さんへのインタビューを聞いたりしながら、希望や明るさを感じる一方、災害公営住宅で独り暮らしのお年寄りの孤独死が増えていることや、震災の記憶の風化が懸念されるといった新聞記事に切ない気持ちになったり、何かと気持ちが揺れ動く9年目の春です。
私の場合、ちょうどムスコが生まれて年が明けての震災だったので、ムスコの年齢と震災からの年が同じです。
自然と、復興の歩みとムスコの成長が重なります。
赤ちゃんだったムスコを抱いて、テレビの前で途方にくれて何もできずただオロオロとしたあの三月を思い出す日でもあり、今まで読んだ震災関連の本の悲しいエピソードを思い出して、誓いを新たにする日でもあります。
皆さんはどんな想いで過ごされていますか?
復興の道のりを見守り続けることを、誰もがそれぞれの環境や立場で胸に誓う一日であって欲しいなと思います。
関連記事
-
-
所ジョージさんのお父さんの格言
先日のNHK「ファミリーヒストリー」で、所ジョージさんの家族の歴史に迫っていまし …
-
-
リメンバー・ミー〜お盆に観たい映画
映画「リメンバー・ミー」を一年ぶりに観ました。 &n …
-
-
久しぶりのバイオリン
ワケあって、久しぶりにバイオリンの練習中です。 昔、 …
-
-
大暑
暑中お見舞い申し上げます。 今日は二十四節気の一つ、大暑。 &nb …
-
-
国際女性デー
きょうは、国際女性デーですね。 今までの女性の社会参画に向けた活動 …
-
-
静岡の初夏の香り
私が今、住んでいる愛知にまたまた緊急事態宣言が発令されました。 こ …
-
-
オンラインでサプライズ
先日、オンラインでやりとりするお相手が、ちょうどお誕生日を迎えると …
-
-
つぶて岩で祈る
今日は、南知多の写真を。 海岸にスックとそびえる鳥居 …
-
-
静岡のおみや~お茶のポタージュ「ポチャージュ」
静岡からのお土産をいただきました! わたしも静岡を離 …
-
-
今日という日に思うこと
「きみがなんとなく生きた今日は、 昨日亡くなった人が必死になって生きたかった明日 …

