【公式Blog】原田裕見子の本日もおしゃべり日記

【公式Blog】名古屋・静岡のフリーアナウンサー原田裕見子の本日もおしゃべり日記

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なぜオンラインで話し方のクセが目立つのか

   

オンラインを活用した働き方が、急速に広がりました。

 

わたしも、打ち合わせやレッスンで、オンラインを活用する様になり、その便利さに今更ながら、「もう手放せない」という感じ。

 

特に、レッスンや講座に関しては、対面が一番と信じて疑わずにいたので、スピーチレッスンとオンラインの相性の良さ、学習効果の高さには驚くばかり。(もちろん「対面こそのメリット」も山ほどあります)

 

そんなオンライン生活の中で、アナウンサーになって25年、講師をして10年の私が最初に思ったこと。

 

「悲しいかな、オンラインだとリアルで会って話すときより、話し方の悪癖が目立つ」!!

 

例えば、

 

〇話が長い

 

〇ボソボソ話す

 

〇「え~」、「まぁ」、「ええと」といった聞きづらいつなぎの言葉

 

〇要点を得ない話し方

 

〇語尾が伸びる

 

〇語尾があがる 

 

などなど。。

 

おかしい、普段直接会ってしゃべっていた時にはここまで気にならなかったものが、なんでだろう。

 

しかも、聞いていて面白くないと、その場から離脱したくなるほど自分に飽きが来るのが早い(笑)←すみません。

 

考えました。

 

リアルな空間で話していると、聞いている側は、その人の雰囲気だったり外見の印象だったり、ジェスチャーや姿勢など、「非言語」の部分から様々なことをくみ取ることができましたが、zoomだと(多くの方がzoom使用だと思うので)、声と話し方(とわずかな表情)といった「言語」頼り。

 

だから、話し方の悪いところは容赦なく目立つ。

 

トーク力、大事!!(←もちろん自分にも言ってます)

 

そして、情報発信元は、あってもテレビサイズの狭い四角い小窓のような世界。聴く側に視線の逃げ場はあまりない。。情報を受け取れる量も思ったほど多くない。

 

そりゃ、飽きるのも早くなります。(自宅でオンラインだと加速度が増します)

 

こうしたzoomの特性を踏まえて、いかに相手にわかりやすく説得感持って、時に面白く話せるかが、これからの時代、重要ですね。

 

新しいツールの特徴を掴んで、上手に活用していきましょう。

 

 

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 - オンライン・グループレッスン, コラム「話すこと・聴くこと」, 仕事

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