こんな時こそ励まし合いの言葉を
2020/04/01
このところ、人と言葉を交わすとき、意識して明るい言葉を選んで喋るようにしています。
暗い話題が多い中、今こそ「言葉の力」を使う時だなと思うからです。
こちら、昨日、ムスコがお世話になっているピアノの先生と保護者である私のやりとり。
新型コロナの影響でレッスンがお休みになる中、レッスン再開の延期を知らせるメッセージをいただきました。
先生からの言葉が前向きで、明るく優しく、そして励まされるのです。
実は、小3のムスコは、小学校の「6年生を送る会」で、「いのちのうた」をクラスの皆で合唱することを何より楽しみにしていました。
その楽しみは、残念ながら休校措置により叶わなくなってしまいましたが、ピアノでも「いのちのうた」を弾いてみたいと、以前からピアノの先生にリクエストしていたようで、レッスン再開の目処が立たないので、ネットから楽譜を手に入れ自宅で練習することを勧めていただきました。
先生が書いてくれた一言。
「このお休みは成長のチャンス」。
そうです。成長のチャンスですし、親子で過ごせるまたとない貴重な機会。
頭ではわかっていても、「先生」の立場から一言かけていただくだけで、こんなに親子とも励まされるとは。
業務連絡のやりとりの延長とはいえ、ジーンときてしまいました。
休校になって早2週間。私もまぁまあ疲れていたのかな。
明るい言葉、、と言っても、もちろん今はそんな状況ではなく、不安な気持ちやストレスを感じたらため込むことなく、身内で辛い気持ちなどは存分に出し合った方が良いです。
ただ、一歩外に出た時に、それぞれの立場で周りの方にそっと一言、励ましだったり勇気づけの言葉をかけられると、声をかけた方・かけられた方お互いに心に潤いが生まれたり元気になれたりすると思うのです。
気にかけてもらった、励ましてもらった思う瞬間、言葉をかけられた側に力がわいてきます。
励ましの言葉をかけた側も、返ってくる感謝の言葉に心が通じたなと、勇気がわいてきます。
こんな時だからこそ、言葉の力を最大限プラスに使えるといいですね。
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【おまけ】昨日、出かけた先に色とりどりのクリスマスローズが咲いていました。
何があっても、いつものように季節は進み花は咲く、ということにも励まされる今日この頃です。
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