梶原しげるさんの初エッセイ!
静岡朝日テレビ時代、「とびっきり!しずおか」でご一緒していたフリーアナウンサーの梶原しげるさんが、初のエッセイ「妻がどんどん好きになる」(光文社)を出版されました。
最初にタイトルを見て、「おお、梶原さん。わたし、にやけちゃうわ」なんて思いきや、内容は全編おのろけ話ということではありませんでした。
実は、奥様が難病を患っていること、サポートの日々、そして、いわゆる昭和のオトーサン的な家庭に対する関わりへの反省、今感じている幸せ、パートナーと仲良く過ごすヒントなどが飾らない言葉で綴られています。
昭和のオトーサン(失礼!)が、こうした、ともすると「男は口にするもんじゃない。言わなくてもわかってくれ!」と胸に秘めがちなことを言葉で記したって、すごいことなのではないでしょうか。
コロナで家族と向き合う時間が長かった中、「家族って有難いな。大事だな。一番の土台である家族を大切にしてこその暮らしや仕事、人生だな」とお思いになった方も多かったと思います。
男女、年齢を超えて、「今そこにある幸せに気づこう」というメッセージが、スッと胸にあたたかく届きます。
梶原さんからは、アナウンサーの大先輩として今までたくさんのことを学ばせてもらいましたが、今回、家庭人・オットとしての梶原さんから、人生後半の生き方や在り方まで教えてもらったように感じ、20年経っても続く人と人とのご縁を有り難く感じるのでした。
東京新聞。
仲良しぶりがお写真から伝わってきます。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/144665
関連記事
-
-
またその日が来るまで
FBの「思い出」から、4年前、旧磐田信用金庫さんのセ …
-
-
公開講座のお知らせ(令和3年1月22日@名古屋市緑区)
緑区在住の知人が、朝一番に、「ムスコが学校からもらってきましたー!」と、名古屋市 …
-
-
「本当はみんなどっかで気づいているんだよ」
「本当はみんな、どっかで気づいているんだよ。 富をつくるためにそぎ …
-
-
司会の打ち合わせでした
週末は、浜松で仕事でした。 色々なことに気をつけながら、少しずつ対 …
-
-
イタチヤマ焙煎所@浜松へインタビューへ
一気に寒くなりホットコーヒーを飲みたくなる季節になりました。 季節 …
-
-
お手紙の季節
雨の祝日、ラジオを聞きながら食卓にて、私はパソコンに向かってラジオの原稿を書き、 …
-
-
講師アシスト
静岡朝日テレビが新たに運営することになった講師派遣サポートサービス …
-
-
寄り添える人でありたい
年齢もあって、人から相談される機会が多くなってきたように感じます。 …
-
-
歓喜と拍手の週末
週末は、土曜の静岡出張(「静岡教師塾」の講師でした。また詳しく。) …
-
-
元第一テレビの那須アナと
今回の静岡出張、静岡の皆さんにはお馴染みのお顔、元第一テレビアナウンサーの那須ち …
- PREV
- 「先生に教わったこと、取り入れました」
- NEXT
- 準備を万端に

