プレゼン会場でモチベショーンをあげるには
ここ最近、プレゼンテーションや講演、セミナー、レッスンなど人前に立って話をする機会がある方たちから、同じようなお悩みや質問を立て続けにいただきました。
「聴いている人たちの反応が薄い場合、どうしてもモチベーションが下がります!」
はい、お気持ちよーくわかります。
時間をかけて準備をしてきた自分の話が伝わっていないのか、はたまた、興味を持ってもらえないのか?
心配になったり、自信がなくなったりもいたします。
その結果、どうなるかと言うと、
①純粋にテンションが下がり、熱く堂々と語れない。
②動揺して、言葉につかえたり、「えー」、「あのー」など無駄な言葉が増え、話のリズムが悪くなる。
③気持ちが落ち着かなくなり、無駄に手を動かしたり、手が遊んだ状態になる。(ある方は、顔の下、胸の前あたりでもみ手のような仕草を続けてしまう、とおっしゃっていました)
それでは、せっかくの大勢の人に話を聞いてもらう場面だというのに、プレゼンターの良さもプレゼンテーションの中身も魅力的には伝わりません。
さて、こんな時、どうしたら良いのでしょうか。
私の場合は、好意的な反応をくれる観客に集中する方法で乗り切ります。
会場の中で、頷きなどのリアクションが大きい方を見つけ(だいたい7.8人に1人はいます!)リアクションの良い方から良い方に視線をゆったり移しつつ、その方たちに話しかけるつもりで全体に伝えます。
「〇〇なんです」「うんうん(うなずき)」。
「ですから、△△ということが言えるわけです」「うんうん(うなずき)」。
ポジティブな頷きや笑顔の表情などをしっかり受け止めることで、「伝わっている」という確かな・ポジティブな手応えをキャッチでき、必要のない緊張を手放すことができますし、「伝える」⇔「受け止めてもらう」というストロークができることで、相手にしっかり理解してもらえる時間=良い「間」や「話しのリズム」も生まれます。
もちろん、人前に立つからには全力で、最後まで全員に興味を持って聴いてもらいたい!という意気込みで臨みはしますよ。
ただ、つまらなさそう、眠そう、寝ている、腕組みをしてしかめっ面の方、品定めしているかのように探るような表情の方は、少なからずどんな場面にも存在するのが現実です。
でも、もしかしたらそうした方々、たまたま会社や家で嫌なことがあったのかもしれないし、睡眠不足なのかもしれない、腕組みはその方のクセで、しかめっ面は、よくよく話を反芻しているかもしれないですね。
心中わからない部分までを心配して、いつもの自分らしく伝えられなくなることは、プレゼンテーションの質自体が落ちることですので、プレゼンター・観客のどちらにとっても決して良いことはありません。
私は、特に大人数の会場で話す場合、一番最初にリアクションの良い方を素早く見つけることから始めます。
うんうん、とうなずいて聞いてくれる方と呼吸や笑顔を合わせながら自分の心を落ち着つかせ、「よし、いつもの自分らしく」と自信をもって、リアクションの良い方との間に生まれた明るい空気を会場全体に広げていくのです。
それができたら、後はいつもの自分のペースです。
そのぐらい、ポジティブなリアクションをしかと受け止める効果は絶大。
人前で話すには、しゃべるテクニックだけでなく強いマインドが必要です。
心の整え方も色々ありますが、観客によってモチベーションが左右されてしまう方は、まずはここからスタートしてみてください。
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