【公式Blog】原田裕見子の本日もおしゃべり日記

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浜松・元城町東照宮へお参りへ

      2022/01/06

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浜松に帰省した際、せっかく年が新しくなったところなので、浜松のパワースポットと言われている元城町の東照宮にお参りに行ってきました。

 

この地には、かつて浜松城の前身・引間城の本丸がありました。

 

そして、戦国時代、後に天下人となる「あの二人」が訪れています。

 

一人は、豊臣秀吉。

 

尾張の農村を出た少年時代の秀吉(当時16歳)が、今川家臣の居城であった引間城を訪れ、頭陀寺の松下氏に仕えるきっかけを得たとされています。

 

もう一人は、徳川家康。

 

今川家から独立した家康(当時29歳)は遠江を平定し、この城に住み、浜松という地名も定めたそうです。

 

誰もが知っている二人の天下人が戦国武将として一歩を踏み出した地、ということで、「出世の街 浜松」を象徴するスポットとして注目を浴びるようになったのですね。(磯田道史先生が監修された敷地内にある看板を参考にさせていただいています)

 

境内には数年前、訪れたときにはなかった二人のブロンズ像がありました。

 

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当時、城を訪れた秀吉少年は皆の前で猿真似をして城主の家族を笑わせたという逸話があるそうで、秀吉像は猿の物まねをしているおちゃらけた姿。

 

家康は、武田信玄との三方ヶ原の戦いに向かう姿で、後にしかみ像を作らせたことで知られる負け戦でしたから、とても険しい顔。

 

この真ん中で「一体、どんなポーズを・・・」と思いましたが、二人のように大きく羽ばたけるようにとりあえず腕を組んで「どや~!(笑)」って笑ってみました。

 

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この二人が歴史のスポットライトの只中に躍り出る前に浜松にいた、という史実。

 

個人的にとってもスキです。

 

「やらまいか精神」に通じるところなのでしょうが、浜松で育った自分の中に、いつまでもどこまでも前と上を向いてトライし続けていくスピリッツがあるのだと根拠なき自信(笑)と力を感じさせてくれます。

 

ですから、「あやかりたい」というよりは、なんとなく自分の内にある情熱を再確認して自らを鼓舞する気もちでお参りをしてきました。

 

ふふふ、今年は、良い年になりそうな予感です。

 

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