ギャップをいかす自己紹介
2018/10/29
巷は、ハロウィンで盛り上がっておりますね。
週末、母校の学祭に行った帰り、夕暮れどきの草薙商店街で、こどもたちの仮装行列に出会い、とっても可愛かったです。
さて、写真は、ハロウィン限定のアイス。
ハロウィンらしいカラーとオドロオドロしい雰囲気がありますね(笑)(←ちなみにムスコのチョイス)
上は、魔女をテーマにしたもので、お味は、なんとなく想像通り、グレープとストロベリー。
うんうん、納得。
でσ( ̄∇ ̄;)
下のイカスミ色(失礼)のアイスは、一体、なに味なのでしょうか?
正解は、「焼きリンゴ」味。
見た目からはほど遠い・・・。
でも、一口もらって、確かに焼きリンゴ味でした(笑)
おそらくこの「ギャップ」が狙いで、「うぅ、見た目は不気味だ~」→「でも、食べたら美味しい!」、この差があることで、驚きや発見や喜びがより大きくなるのでしょうね。
この「ギャップ萌え」は、自己紹介の時にも大いに使えるテクニックです。
例えば、強面なタイプの方が「実はネコが好きです」とか、線が細くみえる方が「実はこう見えて黒帯です」とか、「え!?そんな風には見えないのに」というエピソードを織り込むと、とても強い印象を与えることができますね。
このテクニックを使うには、初めて会う方から自分がどんな風に映るのか、自分を客観視する力も必要です。
「俺ってこわそ~っ、て思われてるだろうなぁ」、「ひ弱でインドア系にみえるんだろうなぁ」など、「自分の見え方」が「他者からみた印象」とバッチリ一致したところに、「こう見えて、実は○○なんです!」とくると、もれなく場は和みます。
プラス、「こんな風に言ってみようかなぁ~」と、思いきる勇気が大切ですね。
「本にこう書いてあったから」、「原田さんがブログでああ言っていたから」という理由だけで、無理してやってしまうと無理が聴き手に伝わってしまって、楽しく響かないことも正直あります。
自分だったら・・・をよく考えて、「よし、今日は思いきって言ってみよう!」とドシッと構えられたなら、思いっきり「こうみえて、実は!!」にトライしてみてください(^^)
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