得する表情 損する表情
私は仕事柄、人とお話をするときに相手の表情をよ~く見ます。
「目は口ほどにものを言う」とよく言われますが、表情を見ていると、相手が「この話をもっとしたいと思っている」とか、「この話はあまりこれ以上話せない(話したくない)」とか、「今、とってもノリノリでしゃべっている」とか、「私の話に興味を持ってくれている(逆にいない)」といったことが、言葉数の多さ、少なさに関わらず空気で伝わってきます。
ざっくり大きくわけるとすると、「表情豊かであるか」「無表情であるか」で、話していて楽しく嬉しく前向きにコミュニケーションを取ろうと思われるのは、「表情豊かな人」です。
もし、自分がインタビューする側で、話を引き出したいお相手が何を聞いてもずっと無表情であったならば、「これはキツイ」と内心汗がタラタラです。仮にお相手が雄弁であったとしてもです。
それだけ私たち人間は、言葉と表情をセットにして「この人は楽しいそう」「ノッている」、もしくは「話したくないんだろうな」「興味がなくつまらないんだろうな」と相手の反応をうかがいつつ、相手との距離感、次のコミュニケーションの一手ををどうしようか、その場その場で判断しているのです。
ですから、コミュニケーション力をあげたいと思っている方は、意識して「表情豊か」にふるまってください、と研修などでよくお伝えしています。
具体的には、挨拶するなら明るく、面白い話には興味深いわくわくした表情で、「へ~」と感じたならば驚いた顔つきで、深刻な話には神妙な顔でといった具合です。
仮に、ビジネスの場面で商談中に、「あ、今、この提案書の内容、面白い」、「もうちょっとそのプランを深くきいてみたいな」とあなたが心の中で思っていたとしても、もし無表情であったならば、売り込む相手にはあなたの心の中までは読めませんから、「あ・・・、反応がいまいちかな」「これ以上、話を続けても無理かな」「も、もしかして、私って好かれてない?!」など、当の本人が思ってもみないマイナスな感情が相手の中に生まれている可能性があるのです。
いろんな方と接してきて、コミュニケーションに関して言うならば、ほんっとに無表情は「損」です。(威圧的に振舞いたかった理り嫌われたければ効果的です。)
コミュニケーション上手な方は、もれなく表情が豊か。
心の内は、「言葉+表情」にのせて伝えていきましょう。
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