スピーチ・プレゼンで失敗しない!緊張コントロール法②
2020/04/01
年度替わりに増えるご質問。
緊張のコントロール方法についてお伝えする二回目です。
一回目はこちらからどうぞ。
http://haradayumiko.com/wp/column/post-4727
初回は、「緊張は悪いものではない」ことをお伝えしました。
もう一つ、人前に立つ際の大切なポイントは、本番前に、「私は私」「この私で勝負する」と良い意味で「開き直ること」です。
「腹を決める」「腹をくくる」ことが成功の一歩です。
誰もが、自身のことを心から「完璧だ」と確信できることはなかなかないでしょう。
だからと言って自分に自信のない状態で人前に立つと、これは悲しいかな、見る側にヒシヒシと伝わってしまいます。
ちょっと見る側の立場に立って考えてみましょうか。
自信のなさそうなしゃべり方をする人の伝える言葉や内容。これ、果たして気持ちよく聞いていられますか?
聞きやすいでしょうか?
内容が、頭や心に届いてきますか?
聞く側は、緊張したり自信のなさそうな様子に関心が向いてしまい、「こんなに緊張してしまって・・・お気の毒だな」といった感情が沸くことでしょう。
百歩譲って、好意的に「一生懸命な方だな」と思う気持ちが生まれることもあるかもしれません。
ただ、その人が人前で何かを伝える任務を担っている以上は、聞く側からしたら内容が伝わってこないと困ってしまうのですよね。
過度な緊張に包まれていたら、スタートラインにすら立てていない状態です。
あがりや緊張が気になっている方にして欲しいことは、本番前にぜひ、「完璧ではないけど、私は私」、「この私が頑張る」としっかりマインドをセットすることです。
これを、本番前、スタートラインにつく儀式のひとつにしても良いでしょう。
「Aさんのようにかっこよくしゃべりたい」、「お笑いのBみたいなうけまくるしゃべりをしたい」・・・、もちろんこうした理想も大事。
ただ、「今、この場面で、頑張るのは、今日、今、ここにいるあなた」です。
あなたがあなたを認めて信じて、あなたなりに精一杯頑張る。
これができたら素晴らしいことです。
わたしには、マインドのセットの仕方をお伝えすることはできても、実行するかしないかは皆さん次第です。
講座や研修でも、このポイントをつかんでマインドをセットできた方から劇的に上達します。
面白いようにしゃべれるようになります。
わたしも、かつて新人アナウンサー時代、ある日やけくそのように「もー、どう思われても、スミマセン!、この私でやらせていただきます!!」と開き直った日から何かが変わったように思います。
あの時の感覚を今でも覚えているせいか、私は、マインドがセットでき、見事にしゃべり切った方の「何かをつかめた表情」を見るのが好きで、講師という仕事をしているのかもしれないなぁと時々感じます。
悪い緊張、過度な自分へのプレッシャーは、自分が生み出しているものですからね。
悪い緊張から一日も早く自分を解放してあげましょうよ。
自分で自分をドツボにはめるのはもうやめましょう♪
緊張コントロール法②
人前に立つ際の大切なポイントは、本番前に、「私は私」「この私で勝負する」と良い意味で「開き直ること」。「腹を決める」「腹をくくる」ことが成功の秘訣です。
【スピーチ・プレゼンテーション研修のお問い合わせはこちらからお気軽にどうぞ。少人数・部署単位から受け付けています】http://haradayumiko.com/contact/
関連記事
-
-
すぐにできる滑舌ウォーミングアップ法
「今日は大事なプレゼンがある」、「朝礼スピーチの担当だ」など、ここぞの時、滑舌良 …
-
-
忙しいをどうとらえるか
先生も走る師走。 皆様、お忙しくお過ごしのことと思い …
-
-
心動く一言
昨日は、静岡出張でした。 たいていキオスクなどで、何 …
-
-
声は あなたそのもの
【声はあなたそのものだから、自分の声を好きになって欲しい】 先日、 …
-
-
どんな言葉で人と交わるか
話し方の講座や講演で時間があるときに、よく、「言葉は、人の心を深く …
-
-
ちょうどいい言葉とは
言葉には「適温」があると思います。 日本語には、「いい塩梅」、「い …
-
-
アナウンサーによる話し方オンラインスクール スタートです
このたび、元文化放送アナウンサーで、シニア産業カウンセラーでもある梶原しげるさん …
-
-
好印象を持たれる自己紹介②
好感を持たれる自己紹介。 前回は、「誰に」、「何を」、「どのように …
-
-
「いざ本番!」までの準備とは
オリンピック、日々熱戦が続いていますね。 大舞台で力を発揮できるポ …
-
-
司会レッスンでいただいたご感想
先日、司会をテーマにオンラインレッスンをした際、「司会前のアナウンスについて教え …
- PREV
- あれから9年 被災地に想いを寄せる
- NEXT
- こんな時こそ励まし合いの言葉を


